あっという間に3月も半ばを過ぎ・・・(^^;
今更ではありますが、997 Carrera Sの試乗レポートをアップしておきましょう。
Carreraが18インチタイヤを履いているのに対し、Carrera Sには19インチタイヤが装着されています。また、試乗したモデルには、PASMポルシェ・アクティブサスペンション・マネジメントシステムが装着されていました。
まず、エンジン特性ですが、Carreraに比較して極低速でのトルクは細いという印象を受けました。エンジン特性を知らずにCarreraから乗り移って何気なく発進すると、エンストさせてしまうかも・・・。その代わりに高回転域での伸びは良くなっているようです。
アクティブサスペンションは、ソフト側の設定であれば、Carreraと大差無く、街乗りでも快適な乗り心地を提供してくれます。ハードに切り替えると、印象はがらっと変わって、かなりスパルタンな乗り心地へ変化します。市街地の平坦路なら、スポーツカーに乗っているという気分を味あわせてくれて、「その気になれる」程度ですが、路面コンディションが悪くなると、少々跳ねてしまってグリップが確保できなくなります。試乗で走行した芦有有料道路は、お世辞にも路面は良いとは言えない状態のため、ハードセッティングで走行すると、テールがどこへ行ってしまうか不安になるような走りになってしまいました。峠道をそこそこのペースで走った経験をお持ちの方なら実感されたこともあるかと思いますが、コーナーで「横っ跳び」してしまうのです。
高速道路のような路面の良い道を高速クルージングするなら、ハードに設定しても快適なドライビングができますが、峠道的な凹凸の多い路面(ワインディング)を楽しく走るなら、ソフトに設定したほうがタイヤのグリップを活かすようにすると良いのではないでしょうか。
今回2つのモデルを試乗させていただきましたが、どちらも楽しめるクルマであり、かつ快適に使えるクルマであると感じました。MTでも非常に扱いやすいCarreraは、あまりMTが得意ではないと思っている方にもおすすめです。
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