クルマを手に入れるときの理由 その6
さて、その5で紹介した951と同時期に乗っていたのがSW20だったのですが、964RSに乗り換えた翌年、職場の配属先がDUO店の営業スタッフに変わったのに伴い、扱い車種へ乗り換えないと気まずいという状況に追い込まれてしまいました。当時はVWだけではなく、Audiも扱っていた店舗で、お客様宅へ伺うのに赤いMR2じゃぁ、、、ちょっとねぇ、、、という感じで、買い替えを決意したのでありました。

1996年、Audiは全車種に革新的なモデルチェンジを実施しました。全てのモデルをAシリーズとし、まず80シリーズの後継モデルとしてA4がデビューしたのです。私が居たショールームには、FFのベーシックモデルとなる1,8NAのシルバーのA4が最初の展示車としてやってきました。その姿を見たとき、「うーん、、、車高を落とせばカッコいいかも」というのが第一印象だったのです。それから間もなく、雑誌でBTCCで常勝していたA4 quattroの雄姿を見たのが決め手となり、SW20の代替車両はA4 1.8ターボquattroに決定しました。ノーマルでも他のモデルより30mm下げられた車高はかなり魅力的。スポーツシートも抜群に座り心地が良く、長距離移動の多い私にはもってこいのクルマだったのです。ホイールも鍛造が標準装備です。しかも憧れのquattroとなれば、買わない理由はありません。
1996年式のみ左ハンドルのままで入荷されており、これもまた私好みでした。普段の通勤&営業の足として活躍し、またある時はSUGO4時間走行会をノーマルのままで平気で60LAPもしてしまうという頼もしいクルマでした。
筑波サーキットに行ったときなどは、駐車場への入場待ちで止まっていたら、前のトラックがいきなりバックしてきて逆突されてしまったという痛い思い出から、雨の日に取引先モータースの社長を乗せて走ったらその安定性に驚かれたり、デビューレースもこのA4と一緒でしたから、実に沢山の思い出を作ってくれたクルマでした。
東京へ引っ越すときに手放してしまったのですが、今でも大好きなクルマの1台です。でも、会社の駐車場では嫌われてたなぁ。。。みんな動かそうとすると必ずエンストするんですよね(笑)
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