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August 26, 2007

来週は・・・

9月に最終戦を迎えるシリーズなんて、あまり無いと思いますが。。。Porsche Carrera Cup Japanは9月2日が今年の最終戦なのです。スーパー耐久のサポートレースになっているので、ピットが使えな~い(ーー;) 天候が安定していてくれることを祈ります。
最終戦の舞台は岡山国際サーキット。櫻井選手がかつてはコースレコードを持っていたサーキットです。これは、期待“大”です!!今シーズンはレース毎にイイ感触を掴めているご様子なので、慣れている岡山で今年一番の走りをしていただきたいと思います。
Sany0379


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August 12, 2007

レクサス IS250 VersionL【その2】

正直言って、見くびっていました。レクサス=トヨタだと思っていましたから(^^ゞ
(立場的にこんな正直なことを言ってしまってもいいのだろうか・・・)
しかぁし!!トヨタ車とは明らかに別物だと言い切らせていただきます。
本音で言うと、ドライバーシートに座っただけでは「その気」にさせてくれないクルマです。例えば・・・古くは944turbo、新しいところではCaymanや997やロータス等ですと、シートに座っただけで「さぁ、走ろう。どこまでも走ろう。」という気持ちが沸いてくるのですが、お世辞にもISはそんな感じではありません。ところが、走れば走るほど何となくいい感じ。「おっ?やるじゃ〜ん」という瞬間に遭遇します。いい意味で第一印象を裏切る存在。今までの国産車とは明らかに一線を隔す存在です。2006年にドイツで「ゴールデンステアリング賞」を獲得したのもうなずけます。ヨーロッパの自動車雑誌などを見ていると、ジャーナリスト達はかなりシビアな評価をしているように思います。そのような視線の中での受賞は本物だったのでしょう。
では、何が今までの国産車と違うのか?
具体的に挙げていきましょう。

【シーン1】ワインディングロード
比較的速いテンポでコーナーを抜けていくようなとき、かつての国産車は大抵アンダー傾向でした。それを思い通りに曲げていく事ももちろん可能ですが、レーシングドライバーの視点ではなく、一般ドライバーの視点から見ると、アンダー傾向ということでご理解ください。ところが、ISは国産他社のプレミアムスポーツモデルやヨーロッパ車のようにライントレースが可能です。思い描くラインを外すことなく、ノーズが向きを変えていく小気味よさを誰でも味わうことが出来ます。これは、もちろんVSCの制御が入る前の段階です。速めのアプローチからコーナーの脱出まで、テールもしっかり落ち着いた状態で高次元のコーナリングが可能です。ロールは少なく、終始姿勢は安定しています。その1でも書きましたが、路面に対して神経質にならずに済む分ドライビングを楽しめるクルマに仕上がっています。

【シーン2】サーキット
本当なら、富士スピードウェイの国際コースを利用したかったのですが、この日のスポーツ走行は二輪のみで、他の日はスケジュールが合わず・・・仕方なく同じ富士スピードウェイ内のショートコースを利用しました。タイヤもブレーキも純正装着のままです。
Sany0520
↑かなりピンボケ?1コーナーへのアプローチです。
ショートコースといえど、サーキットですのでクルマの素顔は現れるハズ。25分の走行時間でブレーキがどう変化していくのか、コーナーでの動きはどうなるのか?チェックしていきました。このモデルではVSCをカットすることができません。トラクションコントロールだけはOFFにしましたが、VSCの制御は入ります。タイトなコーナーで時々「ピピピ・・・」と一瞬、制御の入った音がしますが、失速してしまうような制御ではありません。初期のテールがすっと動き出す部分は制御の範囲ではありません。一昔前の同様システムは明らかにラップタイムを落としてしまうような制御でしたが、このモデルのものならストレスを感じるほどではないでしょう。このコースでは、ストレートで3速に入るものの、それ以外は全て2速での走行です。欲を言えば、コース図の左下にあたる上りながらのヘアピンコーナーは1速にしたい所なのですが、オートマチックのスポーツモードでは、制御が入って1速には落ちてくれません。ここを1速で立ち上がれれば、もっとメリハリのある走行が出来たのですが・・・。

では、コース図を使ってひとつひとつ走行フィーリングを挙げていきましょう。説明しやすいように各コーナーに番号をつけました。Fsw_s
これは、正式なコーナーの呼び方ではありませんが便宜上の数字としてご理解ください。
(1)ストレートのアクセル全開状態から最初のブレーキング&アプローチになる場所です。早目に向きを変えてクリップを取るのですが、ここのアプローチでもワイディング同様思い通りにノーズが動きます。次の(2)へ向けて一瞬だけでもアクセル全開⇒ちょこっとブレーキングの前荷重で向きを変えて再ダッシュ。
Sany0523

(3)のヘアピン手前のブレーキングでは軽くABSが働きます。ここが上りながらの立ち上がりなので、2速のままでは少しかったるさがあるのですが、IS350ならそれも解消できるかも知れません。このヘアピンは、バランスの悪いFR車だとテールが出てきてオーバー状態になるものが多く見受けられます。ところがISでは、VSCの制御を得なくてもテールは出ません。全開で加速しながら(4)のクリップをかすめて(5)へアプローチしていくわけですが、ここはブレーキではなく、アクセルワークで向きを変えていくところです。アクセルを軽くOFFするとちょうど良い程度にテールが出てきます。でも、これはまだVSCが制御を始めるスライドレベルではありません。ちゃんとアクセルコントロールで向きを変えられるセダンなのです。
(6)のコーナーはクリップを取り損ねると最終コーナー(7)までの短いストレートで十分な加速が出来ません。走った事のある方はご存知だと思いますが、この(6)のコーナーはクリップが見えません。かといって見えてからアプローチを始めたのでは遅すぎます。タイミングを掴めばクリップ手前から全開加速体制に入れます。ISはそういう走りにも十分に応えてくれるクルマでした。
最終コーナー(7)でも若干VSCの制御が入りますが、これも一瞬だけ。十分な前荷重で向きを変え、2速全開⇒3速とストレートを駆け抜けます。
見た目には音も静かだし速そうには見えないISですが、同じ時間を走行していた34GTRやシルビアにも負けないラップタイムで安定して25分間を走りきりました。ブレーキも全く変化なし。高速サーキットではないので、この走行だけでブレーキ性能は評価しきれませんが、国産車の中にはショートコースでも数ラップでフェードしてしまうものがありますので、1500kgを超える車体を受け止めていることを考えると、優れているといえるでしょう。
Sany0522
しかし、ここまで挙げてきた性能は1996年式のAudi A4 1.8Tクワトロはその当時既に備えていましたから、日本のスポーツセダンは10年経って同等レベルに達したということでしょうか?


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レクサス IS250 VersionL【その1】

久々の試乗インプレッションはレクサスIS250 VersionLです。
今回は普段の試乗とは異なり、数日間乗り続けることができる環境ですので、様々なシーンでのIS250の素顔をご紹介できそうです。

Sany0513

で、まずいきなり遭遇したのは大渋滞(^^;

ここで国産の良さを余すところ無く発揮してくれました。
渋滞時の燃費が良い!!
ISに搭載されているオートマチックトランスミッションは、様々な制御機能を搭載したものです。HPやカタログで紹介されているシフトチェンジに関する制御は、至って自然でわざとらしさを感じない優れたものです。それに加えて、燃料の制御がとても決め細やかに行われてるのでしょう。大渋滞に巻き込まれても、極端に燃費を落とすことがありません。ディスプレイを瞬間燃費表示に切り替えて観察していると、フューエルカットが働いていると思われる瞬間のタイミングが伺えます。さすが、グリーン税制対象車種。
Is250rear

さて、走行フィーリングそのものに触れていきましょう。

ドライバーシートに座ると、特に何かが主張してくる訳ではないシンプルなイメージ。トヨタ車で見慣れたのと同じような雰囲気ではありますが、隅々まで造り込みの良さを感じます。まぁ、これがレクサスなのですが。1996年にAudiが80や100というシリーズ名からAシリーズに移行した際、造り込みの良さを感じたのと良く似た感覚を覚えました。

Is250front
サスペンションのフィーリングは、VersionLの場合、ゴツゴツ感はありません。ライバル車のBMWの320はもっと硬いので、それに比べれば格段にコンフォート仕様です。但し、VersionSのサスペンションは320に近いフィーリングで、街乗りでは硬さを感じます。今回はVersionLの試乗ですので、以下のフィーリングはVersionLについてのコメントです。
ブッシュの最適化が図られているのか、ダンパーの初期の動きが良いのか、突き上げ感がありません。サスペンションを評価するときに「アシが良く動いている」という表現が良く使われますが、ISの場合もその表現が当てはまります。タイヤサイズは標準でフロント:225/45R17 リア:245/45R17。通常、タイヤの扁平率が45%というと、ハンドリングにおいては路面の凹凸の影響を受けやすい傾向が見受けられますが、ISにおいてはまるでその傾向は見受けられません。フロントが225/45R17といえば、以前乗っていたポルシェ964RSと同じです。964RSだと、フロントが軽いということもあって、路面の凹凸をモロに受けます。轍の深い高速道路などでの走行は少々神経質にならざるを得ませんでした。しかし、ISの場合はまるで気にすることなく楽々走行できるのです。

そして、、、クルマの素顔を見るには、サーキットが一番!!ということで一路、富士スピードウェイへ。本来なら国際コースで試走するのですが、スケジュールが合わず、ショートコースを利用しました。(続きはその2にて・・・)

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